園芸教室

(株)フタガミさんからのオファーで、園芸教室をさせていただきました。
高新文化教室の一つで「フタガミ女子会」という一連の講座の一つだそうです。

女子会・・・私が講師でよいのか・・・?

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内容はハーブを使った寄せ植えとハイドロカルチャーの全2回。

終了後に受講してくださった方のアンケートを頂戴いたしました。

ご好評いただけたようで、ホッとしました。

作業後に妻の手作りケーキでティーブレークを挟んだのもよかったみたい。

お客さんの興味が強く人気の高いハーブ。質問も多岐にわたりました。ほとんどのハーブって強健なので、栽培するのも気楽。料理やフレッシュティーで利用しても楽しいですね。

ハイドロカルチャーも、新しい栽培方法を知るきっかけになってくれたようです。植物と水、酸素の関係を学ぶにはよい材料だと思います。何より屋内で植物を楽しめることが一番の魅力ですね。

 

次は5月にもあります。

カラーリーフの寄せ植えと多肉植物の寄せ植えです。

 

水琴窟

今、施工させていただいているE様邸では、水琴窟を作りました。

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もともと施工場所の近くに転がっていた水瓶(醤油などを入れていたものらしい)を発見。厚みも十分、焼きも堅く、水を垂らすと柔らかな金属的な共鳴音が出ました。

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この水瓶に少し手を加え、土中に埋設します。その際、直接水瓶を土に埋設すると共鳴音がどもってしまうので、まず井戸枠を埋設し、その中に水瓶を入れます。井戸枠と水瓶の間にはグリ石を入れて、水瓶を固定します。こうすることで、水瓶とそれを固定するものとの接触面積が少なくなって、共鳴音に影響が少なくなります。

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井戸枠のふたに穴をあけて、井戸枠を閉じます。ふたの穴は水瓶の口の位置にあけてあります。

今回はシンプルに手水鉢として石臼(これも施主様のお庭にあったもの)を井戸枠のふたの上に設置しました。ここから水を供給して水琴窟を鳴らします。

水琴窟で重要になるのは、水瓶そのもの質、排水などの水瓶の加工、そして水の滴り具合と音の取り出し方です。

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ふたの穴から塩ビ管(VU)を挿入し水瓶の口に装着しました。ちょうどぴったりはまります。これは集水をしやすくするためです。

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水瓶の口に、シュロ縄にアルミの針金を巻き付けたものを取り付け、水瓶の中央に水を誘導します。こうすることで、水瓶の側面を伝ってしまう水を、水滴として水瓶内部に落とすことができます。この細工もポイントになります。

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水瓶の口に近接して竹筒をセットして、これを使って共鳴音を聞きます。竹筒なしでも共鳴音は聞こえるのですが、竹筒を通して聞いた方がより深みがあります。

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最後に表面にグリ石を敷き詰めて完了です。このグリ石の敷き詰め方にも一工夫を加えると、水瓶への集水量を調節でき、共鳴音を出す時間を長くしたり短くしたりができます。

水が滴り落ちて生じる不規則な音色は、何とも言えない心地よさがありますね。日本人の繊細な自然の楽しみ方に改めて感嘆します。

ローストチキン

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本日のメインディッシュ!ローストチキン!!

妻と二人で1匹丸ごと食べました。(ゲプッ)

ローズマリーたっぷり。

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内蔵が入っていた部分には、スタッフィングが詰まっています。さいの目に切ったタマネギとニンジン、ほぐしたシメジ、洗った米をオリーブオイルで炒めたものがスタッフィング。炒めるときにローズマリー、タイム、オレガノとニンジンの葉を入れると香りが良いです。お米が麦などに替わっても美味しいのかもしれないですね。アレンジはいろいろできそう。

ローズマリーは丸鶏の表面にこすりつけてから焼いています。

チキンと一緒にジャガイモをオーブンに入れるとこんがりカリカリになって美味です。

ローズマリーが効いて、中はジューシー、外はカリカリ。鶏のいろいろな部位が食べれて本当に美味しいです。肉体疲労時にこれを食べると、翌朝に体が軽くなったように感じます。良質のタンパク質とローズマリー等々の効果でしょうか・・・?