2012年、ありがとう。その2

2012年を振り返っておりますが、その2のトピックは11月に開催されたフラワーウィークというイベントのお話を。
このイベントは高知駅南側の土佐てらすで行われたものです。
高知市葛島の花屋さん「花工房 四季」のフラワーデザイナー、安岡眞子さんが総合プロデューサーを務められました。
安岡さんからお声かけいただいて、私は屋外に小さなデモガーデンを3つデザイン・制作させていただきました。
関連して外回りその他の部分も担当させていただきました。

DSCN1904

DSCN1909
DSCN1924

DSCN1925


3つのデモガーデンに共通していたのは、廃材をオブジェとして使用することでした。この発想の根元には「異なる視点の探求」というような主題があったと思います。「廃材」ではなく純粋な「物」として置き換えて捉え、さらにそのユニークな形状や質感、性質を利用してみよう、という思惑が根底にありました。視点を変えれば新しいことが生まれるのではないか、固定された観念を壊せるのではないかという発想です。
廃材はそのままだと廃棄物のイメージが強すぎるので、廃材を組み合わせてオブジェを製作しました。
実際に植物と廃材オブジェを組み合わせてみると、廃材に新たな価値が出てきました。また、植物の個性が一段と強まったと思います。
実際のガーデンではなかなかデザインすることの無いような組み合わせですが、このような新鮮で思い切った発想はこれからの活動において大切にしていきたいです。
製作にあたり、Mさん、Oくん、Hくんが快く仕事を引き受けてすばらしい作業をしていただきました。ありがとうございました。
DSCN1929

DSCN1934

DSCN1559
期間中の週末4日間でハイドロカルチャーを使った観葉植物の寄せ植え園芸教室も開催しました。
高知県産の炭を使った「ネオコール」というハイドロカルチャー向け用土を使用しました。このネオコールは県内の東洋電化工業さんが製造しています。
園芸教室の客足は、宣伝不足もあってまずまずでした。それでも何度も参加してくださるお客様もいらっしゃって、ありがとうございました。やはり、宣伝は重要ですね。
園芸教室のサポートをしてくださったSさんとそのお姉さんに感謝です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です